
AutoCADは価格が高いです。簡単には買い換えられないので、ずっと「AutoCAD2004」を使い続けてきました。
この度思い切ってAutoCAD新バージョン(LT2014)を導入しました。
インターフェイスの変わりように驚きました。
いつも10分で出来る作業に1時間かかりました。慣れるまで時間がかかりそうです。

AutoCADは価格が高いです。簡単には買い換えられないので、ずっと「AutoCAD2004」を使い続けてきました。
この度思い切ってAutoCAD新バージョン(LT2014)を導入しました。
インターフェイスの変わりように驚きました。
いつも10分で出来る作業に1時間かかりました。慣れるまで時間がかかりそうです。

メイン機体のメンテナンスをしています。
「IMU」(角度や加速度を計測するセンサー)の交換を定期的にすることにしました。
特に問題があったわけではないのですが、定期的に交換したほうがより安心して撮影できると思ったからです。
先日は「GPSコンパス」も交換し非常にコストはかかりますが、安心航行に関することは何より優先していくつもりです。



先日から調整を続けていたwaypointシステム(完全自動航行)のテスト飛行をしました。
PC専用ソフトの地図上で、指定したポイントへ正確に移動し、カメラのシャッターを切ります。
50か所までポイントをプログラム可能です。
カメラは「SONY NEX-7」を搭載し、18分間飛行可能でした。
今までは自分の視界以上の距離を飛行することが出来ませんでした。
このシステムを使用すれば、いままで出来なかったことが出来るようになります。


映像撮影用に使用している機材の一つの「Z-15」(カメラを載せて傾きを補正する機械)は、単独で回転するため「機体着陸用の脚」た映像に写ってしまいます。
それを解決するものを導入しました。
無線で「機体着陸用の脚」を上げたり下げたり出来ます。
効果絶大です。


前からやりたかったマルチコプターの改良が出来ました。
1.モーターのパワーアップ
こうすることで「Canon EOS-5DmkⅢ」等、「フルサイズ一眼デジタルカメラ」搭載も可能になりました。
2.本体部とカメラジンバル部のクイックリリース
CinestarジンバルやZ-15など、その場で簡単に換装出来、予備機との連携がより自由になりました。
3.ダンパーの交換
クイックリリース方式にするため、構造を変えました。防振効果がとても良い感じです。
4.Z-15の基盤の交換
Z-15ジンバルの細かい話になりますが、以前出来なかった「録画のON・OFF」を無線で出来るようになりました。こうすることで、上空で「録画OFF」して、「シャッターを切る」ことが出来ます。
こんな改良をしている時間が一番楽しいです。
あと、Z-15ジンバルに関しては、スキッドを「跳ね上げ式」にします。


空撮する際、「機体操縦とカメラ操縦」を一人で撮影する場合と、「機体操縦とカメラ操縦」を分業し二人で撮影する場合があります。
それぞれ操縦システムが違うので、カメラジンバルを脱着式にし、同じヘリコプターでも両方対応できるようにしました。
もちろんマルチコプターへも同じものを脱着できるようにします。

トラディショナルヘリコプター、マルチコプター共用の新しいカメラジンバルを導入しました。
radianというカメラ制御コントローラーで、3軸全てにつけてあります。とても優秀です。
360°PANができます。
カメラは「Cannon EOS-5D mkⅢ」を載せます。


「やるべきこと」があるのに、「やりたいこと」がたくさん出てきてしまいます。
カメラの角度を補正してくれるカメラジンバル(モーター直結)の自作が流行っているようです(ごく一部で)。
軽量のカメラを載せる程度の物なら、非常に安価に作成できるので、いくつも量産したくなってしまいます。
いろんなもの作ってみたいなー。
今日は発掘調査現場で空撮と写真測量をしました。
現場で無事良いデータが撮れましたので持ち帰り、以下のような図化ソフトで図面化します。
今時アナグラム式の物を使用しています。

今日の現場は特に「攪乱」と「遺構」が入り交じり、なかなか判別が難しいです。
現場で詳細を聞いたので、忘れないうちにポイントをまとめておきました。
本体は現場の状況を把握している自分で図化したいのですが、来週は四国への長期出張がありますので、図化作業は引継ぎをせざる負えません。図化作業は好きなので残念です。

来週の映像撮影のため、マルチコプターの調整を行っております。
カメラ担当との意思の疎通が一番大事だと感じます。
機体操縦は心配いりません。任せてください。

予備機の仕上がりも上々で、安心して撮影に挑めます。