測深ボートの成果作成に関連して、膨大な数の図面を作成しなければならず、所持しているソフトにも丁度良い機能が無かったため、点群データから必要箇所のポリラインを生成しDXF形式で出力するツールを作成しました。
AutoCADなどで展開出来、これからの業務にも活用出来そうです。
うまく出来上がり、とても自信がつきました。
測深ボートの成果作成に関連して、膨大な数の図面を作成しなければならず、所持しているソフトにも丁度良い機能が無かったため、点群データから必要箇所のポリラインを生成しDXF形式で出力するツールを作成しました。
AutoCADなどで展開出来、これからの業務にも活用出来そうです。
うまく出来上がり、とても自信がつきました。
2年前から実証実験を続けていて、今年度は業務としての運用が始まります。
開発プロジェクトは苦労の多いものになりましたが、その分現場で役に立つ姿を見れるのが楽しみです。
運搬機の活用は、起伏の激しい山での仕事が多いので、運用する人間も鍛錬が必要です。
フライトプランデータの変換をするツールを作成しました。
山林でドローンを自動航行する際は、山の地表面に沿って、レーザーの届く距離に飛行高度を可変する必要があります。
地理院の標高をもとに対地高度を変換するようなツールがあると便利なため作成しました。
M300などに実装されている『地形フォロー機能』と比べ、自由度が高いフライトプランを作成をしたいという意図もありました。
〇特徴
MissionPlannerで作成した飛行ルートを『国土地理院の標高に対する対地高度』『M300RTK用kml』などへ変換するツールです。
〇生成出来るファイル
『M300.kml』 =M300のコントローラーのDJIpilotからインポートできるkml形式ファイル
『xyz.csv』 =それぞれの飛行ルートポイントと国土地理院の標高値のCSV形式ファイル
『conversion.waypoints』=『MissionPlanner』で読み込める飛行高度変換後のファイル
『GoogleEarth.kml』= 変換した飛行プランを『GoogleEarth』で閲覧出来るファイル
『ドローンレーザー』と『測深ボートソナー』を活用することによって、通常の地形はもちろん、『植生のある崖』や『浅い川』までも地表面のデータを取得することが出来ます。
特に『測深ボートソナー』については、オリジナルのもので、SOIシステムによる『高精度』な計測が出来る上、非常に『軽量』なので、手軽に運用できます。
ソナーは浅い水深が計測出来、水面から『0.4m』以深から測深可能です。
ParrotのANAFIをテストしました。
非常に軽量でプロペラが小さいので、威圧感が少ないです。
カメラの上方チルトとズーム機能も良い感じ。
リスクの少ない小型機体による手軽な撮影は、色々な場面で有効だと思いました。
映像伝送は途切れてしまうことがありましたので、要確認が必要そうです。
KlauPPKシステムのテストをしました。簡単に運用でき、非常に良い感じです。
後処理は、現場でなくても実施でき、データ取得後、ネット回線が良い場所で処理できます。露出設定はシビアだという印象です。
コツはいりますが、Photoscan処理後、検証点との誤差±3cmの成果が出てました。
『アローレ八王子』さんのクラブハウスで、ドローン体験などが出来るようになりました。
第2第4土曜日 10:00~16:00に、ドローンレーサー加藤木さんが常駐します。
屋外には広い敷地がありますが、当面は室内での小型ドローンの飛行などをすることが出来ます。徐々に出来ることを増やしていきたいです。
クラブハウス内では、プロジェクターなどもあり、くつろげるスペースがあります。
情報交換の場にもなります。
山道もあって、ここを使った楽しそうなイベントも企画中です。
以下タイムスケジュールなど詳細です。
≪利用時間≫第2第4土曜日10:00~16:00
≪基本スケジュール≫
■10:00~11:00 屋内:体験・教室(機体デモ・法律・プログラミング等)/屋外:Tiny フリー
■11:00~12:00 屋内:体験・教室(機体デモ・法律・プログラミング等)/屋外:Tiny フリー
■12:00~14:00 屋内:フリー/屋外:フリー
■14:00~15:00 タイムアタックレース(トイドローン部門、Tiny部門)
■15:00~16:00 屋内:フリー/屋外:フリー
≪利用料金≫オープン記念特価 1日:1000円/1人(入会金無料)(通常料金 一般:2000円 小学生以下:1000円)
※受付時と再入場時には必ずスタンプカードをご提示ください
※途中退場・再入場自由
※トイドローン無料体験(10分程度)も実施中!
※その他、不定期に行うイベント(レース、教室など)の参加料金は都度異なります。
≪利用区分≫ドローン購入割引券配布中!
■トイドローン(お手持ちのトイドローン)
■Tiny Whoop(FPV)のご利用にはアマチュア無線免許及び開局申請が必要です
※DJI空撮機のご利用はご相談ください
≪利用場所≫「アローレ八王子」東京都八王子市犬目町1717(駐車場あり)
※交通:お車、もしくは、「八王子駅(京王八王子駅)」より「秋川駅」行きバス(20~25分)で「犬目」バス停下車徒歩10分
M210を導入したのは、サーマルカメラ「ZenmuseXT」を有効に活用するためです。デュアルカメラシステムにより、熱画像と可視光画像を同時に取得が出来るのは非常に重要な機能であると感じています。
現状、M210を飛行させるためのアプリ「DJI Pilot」が適切に機能してくれないので、工夫しながら運用しています。※2017年12月12日現在
以下現状の使用感など。
・カメラを2台同時に搭載しますが、画角を合わせる必要があります。X5Sの25mmとXTの19mmがほぼ同じ画角のようです。
14mm~42mmのズームレンズも便利です。X4Sのほうが軽いので、飛行時間が気になるようであればこちらもおすすめ。
・「DJI Pilot」とあるところをタッチして使用します。
・上記画像の赤丸がFunctionボタンですが、ScreenShotを割り当てると非常に便利です。XTは特にモニタリングしている画面に色々な情報がありますので、その情報を取得するためにはScreenShotが有効です。
・赤丸の個所をタッチして有効にすると二つのカメラが同期し、チルトやパンが同時に動きます。かなり感動的でした。デュアルカメラシステムすごい機能です。
・XTの機能ですが、青丸のFFCはXTのキャリブレーションを行うものです。自動で定期的に行うことも可能ですが、任意でも頻繁に行う必要があると感じています。
・温度域設定も重要です。感知したい対象の温度を先に知っておくと調整しやすいです。
可視光画像と熱画像が同時に見ることができ、操作できるのには感動しました。
業務面でも非常に効率が上がります。同時に撮影出来ることがここまで有効なのは想像以上でした。ただ、現状「DJI Pilot」がまだ未完成な感じが否めないです。
・XTのメディアのフォーマットがうまくいかない場合がある
・可視光カメラの保存形式セッティングがうまくいかない場合がある
・サーマルカメラが映らない場合がある
・サーマルカメラのチルトがカクカク
・カメラのアップデートがDJI Pilotで出来ず、Inspire2を使用する必要がある
・撮影した画像や映像を閲覧しようとすると強制終了
など、その他いろいろありますが、工夫をすればよいデータを取ることが出来ています。改良のアップデートが待ち遠しいです。