
文教大学情報学部メディア表現学科の篠崎先生の元で、臨時講師としてドローン実習に参加させていただきました。
GPSの受信状況も良い場所だったので、センスのある子はすぐに飛行できていました。
機体の安定には色々なセンサーが搭載されているので安定して飛行できること。そのセンサーは環境によりうまく機能しないことがあることなどをお話しさせていただきました。

文教大学情報学部メディア表現学科の篠崎先生の元で、臨時講師としてドローン実習に参加させていただきました。
GPSの受信状況も良い場所だったので、センスのある子はすぐに飛行できていました。
機体の安定には色々なセンサーが搭載されているので安定して飛行できること。そのセンサーは環境によりうまく機能しないことがあることなどをお話しさせていただきました。

航空法が改正され、2015年12月10日から人工密集地での無人航空機の飛行をするためには、国土交通省の許可(http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html)をもらう必要があります。
弊社は東京都八王子市ですが、東京都内の撮影が多いので申請が必須です。
当初は簡単な書式に書き込んだものを用意して提出したのですが、航空局からは訂正事項の山がメールで届き、焦りながらもなんとか直し、やっと申請を受理してもらえました。
航空局が必要としていた大事な点は以下です。
・飛行する場所が空港等の周辺(進入表面等)(http://mlit.go.jp/common/001109751/pdf)に該当するかどうか
・飛行するドローンの仕様
・飛行するドローンの点検など機体の安全は対策されているか?
・飛行させる操縦者の経験はどのようなものか?
・禁止されている飛行(人口密集地や夜間、目視外など)をするにあたり、国土交通省の求める審査要領(http://www.mlit.go.jp/common/001110202.pdf)をクリアしているか?
・安全に飛行させるための「飛行マニュアル」の作成
まー大変でした。
ただ、しっかり許可をもらった上での仕事が出来るので、都内での業務はやりやすくなると感じました。

今日は久々に税理士さんと打ち合わせしました。まだまだ駆け出しなので、教えてもらうことがたくさんあります。

ドローンの活用は、屋内空間にも活躍の場が広がってきています。
弊社で屋内調査用に導入した機材のご紹介と活用の感想です。

・SynagyTec(http://www.synergytec.co.jp/)さんのPhantom4用LEDシステム
屋内空間での調査での照明は非常に大事です。
可視光カメラによる撮影の場合、十分な明るさが無いと、カメラの感度を上げることになり品質の悪い画像になってしまいます。
SynagyTecさんのLEDシステムは、6000lmの明るさで非常に広範囲に光が広がります。
4S850mAhリポで15分ほどという高出力です。プロペラの吹きおろしの風で冷却しているそうです。
LED自体は920Mhz(技適取得済み)で明るさ操作、チルト操作が可能です。
以前は自転車用LED等(1000lm×2程度)を使用していたのですが、明るさが足りず外部照明も用意して調査をしていました。6000lmの威力はすごいです。

・Paui(http://paui.jp/)さんの回転球体ガード
狭い設備内の調査、地形の分からない崩壊穴調査などでは、ドローンを天井や壁にぶるからないようにうまく操縦して調査するというのにも限界があります。
回転球体ガードを使う事により、非常に安全かつ操縦者のストレスも無く調査をすることが可能です。
撮影画像にフレームが映り込んでしまうことと、風に弱くなってしまうという欠点がありますが、屋内のかなり狭小な空間の飛行の際には非常に重宝します。
今朝の新聞にUAV(無人航空機)の記事が取り上げられていて「小型飛行ロボット」という名称で紹介していました。最先端なイメージになりますね、
いつも「ラジコンヘリコプター」「マルチコプター」と呼んで扱っているので、おもちゃの延長のような感覚を持つ方も多いと思います。
呼び方変えてみようかな。
「小型飛行ロボットで空撮しています」と言うとSFみたいですね。

10月31日広島県庄原市西城町のひろしま県民の森スキー場(標高830m)にて「ドローンによる低層大気観測(PM2.5・PM10・ガス検知)実証フライト試験」へドローンオペレーターそして参加させていただきました。
今度は対地高度500mまで上昇し気象観測をしています。※航空局始め、関係各所への飛行申請をし承諾済みです。

9月19日、福島県双葉町浪江町のロボットテストフィールド予定地(現在東北電力敷地)にて「ドローンによる低層大気観測(気象・放射能)実証フライト試験」へドローンオペレーターとして参加させていただきました。
対地高度300Mまで上昇し気象観測をしています。※航空局始め、関係各所への飛行申請をし承諾済みです。

寒冷地での撮影案件があり、自己発熱+並列バッテリー採用の「Inspire2」を導入しました。
-6℃環境で実験しましたが、問題ありません。
寒い時期のバッテリー対策から解放されるのは、非常にありがたいです!
※iPadのほうが寒さで電圧降下し使用不可になります。DJIのCrystalSkyモニターなどにする必要があります。

その他にもリダンダントセンサー、フロントカメラ、衝突センサー、良い機能が満載です。

後日、この機体に関しても航空局から全国包括飛行承認いただきました。


全国でラジコンヘリコプターによる業務を行っている会社さん達と集まり、新しい機材の紹介や懇談会などをしています。
あいにくの天気が今日は少し和らぎそうなので、機材のデモ飛行をします。
みんなそれぞれ特色のある方ばかりで、勉強になります。

今日の現場の仕様は、「6×6リバーサル」「6×6モノクローム」「35mmリバーサル」「35mmモノクローム」「デジタルデータ」でしたので、カメラ3台を使用しました。
3台同時には載せられないので、1台づつ載せ替えながらの撮影です。同じアングルを5回撮ります。
以前は同じアングルを同じように撮るのに苦労しましたが、今は高度計が付いていますので同じアングルを再現するのがかなり楽になりました。