
Inspire1、来週から業務で使用します。
予備機や保険も完備して、準備万端です。
KELEKによる「inspire1紹介動画」

Inspire1、来週から業務で使用します。
予備機や保険も完備して、準備万端です。
KELEKによる「inspire1紹介動画」
久しぶりの更新になってしまいました。
年末年始からマルチコプター関連もいろいろなことをしています。
まとまりましたらアップします。

シングルローターヘリコプターST-2の「IMU 」を交換しました。
2週間くらいまえから、テール制御や機体姿勢制御のハンチングが多くなってきてしまい、ヘリ自体の振動を疑い試行錯誤していました。
結局「IMU」交換をしたら、まったく症状がなくなりました。
「IMU」重要です。

メイン機体のメンテナンスをしています。
「IMU」(角度や加速度を計測するセンサー)の交換を定期的にすることにしました。
特に問題があったわけではないのですが、定期的に交換したほうがより安心して撮影できると思ったからです。
先日は「GPSコンパス」も交換し非常にコストはかかりますが、安心航行に関することは何より優先していくつもりです。
いくつかの新機材を導入しました。
測量関連のソフトウェアもいくつか導入しました。


『Gremsyジンバル』によって、『M300RTK』へ『Sony α7RⅣ』を搭載出来るようになり、撮影の幅が広がりました。

BlueBoatへのシングルソナー換装をし、深浅測量の安定性や堅牢性が向上しました。

Slamレーザー測量器も導入しました。精度も良く、使い勝手もとても良いです。

遂にFreefly ALTAが納入されました。
フライトコントローラーやモーターなど、全てFreeflyで開発している信頼性の高い機体です。以下のようなテストをクリアしたものだけが製品採用され出荷されます。
バーインテスト(https://instagram.com/p/5z0MYav_Es/?taken-by=freeflysysytems)
振動試験装置(https://instagram.com/p/6Af1_vv_Pv/?taken-by=freeflysysytems)
最終飛行テスト(https://instagram.com/p/6Dt8x8v_LI/?taken-by=freeflysysytems)
機体はしっかりパッキングされていて、防雨使用になっています。
バッテリーは6S16000mAh×2まで並列搭載可能で、ペイロードは6.8kgです。
飛行に関しましては、「モーターブレーキ」をすることができるので、ペイロードが変わってもパラメーターの変更の必要がありませんし、姿勢制御のレスポンスが早いです。
最大移動スピードや最大上昇下降スピードをトリガーで常時調節できますので、状況によりゆっくりな飛行とすばやい飛行を使い分けることができます。
また、モーターの異常負担を検知して回転停止(プロペラ衝撃緩和装置)やジオフェンスなどの機能もあります。
本日テスト飛行をしました。

高価なペリカンのケースに折りたたんで収納されています。



取り出すとこのような感じです。

iPadやAndroidのアプリとBluetoothでつながり、機体情報の確認やパラメーターの変更が出来ます。GPSは高品質なセンサーのおかげか起動から数秒で捕捉完了。


コンパスキャリブレーションはDJIとは違います。北を向いてピッチ±180°づつ回転。



東を向いてロール±180°回転。ALTA体操と言われているそうです。

Freefly M5に5Dmark3をセットしています。

トアードアダプターでワンタッチ接続。

離陸着陸はマニュアルでします。
モードは「マニュアル」「高度安定(気圧)」「位置安定(GPS)」になっています。
マニュアルモードの感触は、DJIでいうAttiモードから高度制御を無くした感じです。
最低限のセンサーによる飛行を基本とすることによって、気圧計やGPSなど環境によりセンサー数値が不安定な場所でも自由に飛行するというコンセプトのようです。
マニュアルモードだと、かなり傾けることも可能です。その際、モーターブレーキのおかげかレスポンスがものすごく早く安定しています。
飛ばしてこんで機能を使いこなしていきたいです。
5Dmark3の映像は、もちろんM5の実力を発揮しています。今回は24mmレンズでテストしましたが、50mmレンズでも大丈夫とのことなので、今度挑戦してみたいと思います。

コースに沿ってポイントを通り、自動航行させる機能を「ウエイポイント」といいます。以前、DJI純正の「DJI GO」へ「ウエイポイント」機能が加わりましたが、クレーンカムのような動きしかできず、測量などには使いずらいものでした。
最近他社さんがSDKを使用し、リリースされているアプリがありテストしました。
「dronedeploy」 (https://dronedeploy.com/)
「Pix4D」(https://pix4d.com/)
個人的には「Pix4D」の方が良かったです。
「Pix4D」は細かい設定もできる印象でした。
「dronedeploy」は機体の速度の設定がなかったり、mileやfeet表記だったり扱いずらかったです。あと、画面が縦で固定のため、Inspire1のプロポに装着するとやりにくいし、スマートではありません。(表示変更できるそうです。ご指摘いただきました)
両方とも、有料で画面をクラウド上へアップロードし、処理までかけてくれるプランもあります。うちはウエイポイント機能だけ無料で使用させてもらいます。

昨日完成したCinestar+Z15を、本日テスト飛行してブログにアップしようと思っていましたが、打ち合わせ等が立て込んでしまいテストする時間が取れませんでした。残念です。

映像撮影しています。冬場は太陽待ちをすることが多いです。

やっとCinestarテストできました。知り合いの方もいらっしゃいまして、みんなで集合写真撮りました。プロペラの大きさが少し大きすぎたようなので、15インチから13インチへ下げテストしています。仕事で稼働できるまであと少し。

本日風が5mほどありましたが、映像には何も影響がありません。すごいです。機体操作とカメラ操作を分業しますので、「機体操縦者」は機体を見て安全に航行し、「カメラ操縦者」はリアルタイム映像を確認しながらカメラ操作をするということが出来るようになりました。よりイメージに近い映像を撮れるようになります。