2種類の画像伝送装置を使用した感想です

法的に日本で使用可能なトランスミッター2種類を、実際に使った感想を書きます。

ユーザーとしての個人的な感想です。

それぞれ長所短所があると感じました。

いつも使っている「1.2Ghz」のアナログトランスミッターです。

・良いと思った点は、映像の遅延がとても少ないことです。映像はいつも安定しています。長く使っているからか、個人的にはとても使い勝手が良いと感じています。

・良くないと思った点は、映像がきれいとは言えませんので、伝送されてきた映像で詳細な個所を確認するのは難しいと思います。一度調整が悪く、GPSと干渉しました。調整後問題無くなりました。

ちなみに、使用するには「無線局免許申請」と「第三級陸上特殊無線免許」が必要です。

これは最近発売された「2.4Ghz」のデジタルトランスミッター、DJI lightbridgeです。

「技術基準適合証明済み」ですので、免許などは必要ありません。

・良いと思った点は、伝送されてきた映像がFull HDとのことで、とてもきれいです。一緒に表示される機体の高度計表示が「0.1m単位」だったことも良いと思いました。常にファームウェアを改良しているので、機能が増えるのが楽しみです。

・良くないと思った点は、遅延が大きいことです。機体をFPV操作すると、挙動が追い付かず少し不安になりました。最新ファームウェアでは、遅延を少なくするモードがあるのですが、そうすると伝送データが追い付かない時があり、映像が止まったりしました。また、androidアプリが少し不安定な気がします。推奨端末のNexas7で使用しても強制終了されることがありました。

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