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全国包括承諾取得しております

「全国包括承諾書」です。

有限会社KELEK取得しております。

特に「人口集中地域内の飛行」、「人または物件から30mの距離を保てない飛行」をする必要のある案件は多いことと思います。本来その都度航空局へ申請が必要なのですが、全国包括承諾のある弊社では申請無しにいつでもご対応可能です。

DJI INSPIRE1自動航行出来ます。

コースに沿ってポイントを通り、自動航行させる機能を「ウエイポイント」といいます。以前、DJI純正の「DJI  GO」へ「ウエイポイント」機能が加わりましたが、クレーンカムのような動きしかできず、測量などには使いずらいものでした。

最近他社さんがSDKを使用し、リリースされているアプリがありテストしました。

「dronedeploy」 (https://dronedeploy.com/)

「Pix4D」(https://pix4d.com/)

個人的には「Pix4D」の方が良かったです。

「Pix4D」は細かい設定もできる印象でした。

「dronedeploy」は機体の速度の設定がなかったり、mileやfeet表記だったり扱いずらかったです。あと、画面が縦で固定のため、Inspire1のプロポに装着するとやりにくいし、スマートではありません。(表示変更できるそうです。ご指摘いただきました)

両方とも、有料で画面をクラウド上へアップロードし、処理までかけてくれるプランもあります。うちはウエイポイント機能だけ無料で使用させてもらいます。

日本工学院八王子専門学校で「ドローン活用講座」

日本工学院八王子専門学校で行われる「ドローン活用講座」

また弊社もご協力させていただきます。

1月23日(土)の午前と午後、24日(日)の午前と午後の全4回で、特定の回だけのご参加でも大丈夫です。

参加は無料です。

ご興味のある方がいらっしゃいましたら、以下の資料をご覧ください。

【実証講座4 募集配布用】H27 多摩地域(ドローン技術活用講座)

今年はドローン元年と呼ばれていました

予想通り、いえ予想以上に今年はドローンがもれはやされました。

まだまだ過渡期と思われていたマルチコプターですが、あっという間に欠かせない存在になることと思います。

弊社は小さい会社ですが、だからこそ機動力と柔軟性を生かして活躍したいと思っております。

今年ご協力させて頂きました方々には本当に感謝しております。

そしてこれからも多くの方々のお力になれれば幸いです。

来年もKELEKをよろしくお願いいたします。

皆さん、良いお年をお迎えください。

改正航空法に伴う都内の飛行申請書受理されました。

航空法が改正され、2015年12月10日から人工密集地での無人航空機の飛行をするためには、国土交通省の許可(http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html)をもらう必要があります。

弊社は東京都八王子市ですが、東京都内の撮影が多いので申請が必須です。

当初は簡単な書式に書き込んだものを用意して提出したのですが、航空局からは訂正事項の山がメールで届き、焦りながらもなんとか直し、やっと申請を受理してもらえました。

航空局が必要としていた大事な点は以下です。

・飛行する場所が空港等の周辺(進入表面等)(http://mlit.go.jp/common/001109751/pdf)に該当するかどうか

・飛行するドローンの仕様

・飛行するドローンの点検など機体の安全は対策されているか?

・飛行させる操縦者の経験はどのようなものか?

・禁止されている飛行(人口密集地や夜間、目視外など)をするにあたり、国土交通省の求める審査要領(http://www.mlit.go.jp/common/001110202.pdf)をクリアしているか?

・安全に飛行させるための「飛行マニュアル」の作成

まー大変でした。

ただ、しっかり許可をもらった上での仕事が出来るので、都内での業務はやりやすくなると感じました。

特別講座の講師をさせていただきました。

日本工学院八王子専門学校の「ドローン+CIM講座」の講師をさせていただきました。

初めての経験です。

10時から16時の5時限を使用し、ドローンについて~点群データ生成までをお話ししたり、実際の計測のデモを行いました。安定したドローンの実際の飛行や、SfM法による画像解析の様子に、特に皆さん驚いていました。

準備も含め、大変勉強になりました。

FREEFLY ALTAを導入しました。

遂にFreefly ALTAが納入されました。

フライトコントローラーやモーターなど、全てFreeflyで開発している信頼性の高い機体です。以下のようなテストをクリアしたものだけが製品採用され出荷されます。

バーインテスト(https://instagram.com/p/5z0MYav_Es/?taken-by=freeflysysytems)

振動試験装置(https://instagram.com/p/6Af1_vv_Pv/?taken-by=freeflysysytems)

最終飛行テスト(https://instagram.com/p/6Dt8x8v_LI/?taken-by=freeflysysytems)

機体はしっかりパッキングされていて、防雨使用になっています。

バッテリーは6S16000mAh×2まで並列搭載可能で、ペイロードは6.8kgです。

飛行に関しましては、「モーターブレーキ」をすることができるので、ペイロードが変わってもパラメーターの変更の必要がありませんし、姿勢制御のレスポンスが早いです。

最大移動スピードや最大上昇下降スピードをトリガーで常時調節できますので、状況によりゆっくりな飛行とすばやい飛行を使い分けることができます。

また、モーターの異常負担を検知して回転停止(プロペラ衝撃緩和装置)やジオフェンスなどの機能もあります。

本日テスト飛行をしました。

高価なペリカンのケースに折りたたんで収納されています。

取り出すとこのような感じです。

iPadやAndroidのアプリとBluetoothでつながり、機体情報の確認やパラメーターの変更が出来ます。GPSは高品質なセンサーのおかげか起動から数秒で捕捉完了。

コンパスキャリブレーションはDJIとは違います。北を向いてピッチ±180°づつ回転。

東を向いてロール±180°回転。ALTA体操と言われているそうです。

Freefly M5に5Dmark3をセットしています。

トアードアダプターでワンタッチ接続。

離陸着陸はマニュアルでします。

モードは「マニュアル」「高度安定(気圧)」「位置安定(GPS)」になっています。

マニュアルモードの感触は、DJIでいうAttiモードから高度制御を無くした感じです。

最低限のセンサーによる飛行を基本とすることによって、気圧計やGPSなど環境によりセンサー数値が不安定な場所でも自由に飛行するというコンセプトのようです。

マニュアルモードだと、かなり傾けることも可能です。その際、モーターブレーキのおかげかレスポンスがものすごく早く安定しています。

飛ばしてこんで機能を使いこなしていきたいです。

5Dmark3の映像は、もちろんM5の実力を発揮しています。今回は24mmレンズでテストしましたが、50mmレンズでも大丈夫とのことなので、今度挑戦してみたいと思います。

ドローンを民間航空機で運搬するために必要なこと

空撮の際、ほとんどの場合、車に機材を載せて現場へ移動します。

ですが、距離が遠い場合、民間航空機で移動する必要があるかもしれません。

その際に気を付けることは「リチウムバッテリーの容量」です。

JALとANAは「100W未満のリチウムバッテリーを手荷物で持ち込む」ことは許可してくれます。Inspire1の動力バッテリーは「99.9W」ですので、民間航空機に搭乗可能です。

予備機やモニターセットを含めても、ひとりでも飛行機に乗って現場へ向かうことが出来ます。

ただ、保安係の方によっては「ドローン」ということだけで声をかけられてしまうこともあります。でも問題になるのは「リチウムバッテリーの容量」だけですので、堂々と持っていきましょう!!